機動戦士ガンダム Space Empire of the Sun プロローグ
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『番組を変更し、臨時ニュースをお伝えします。帝国領移住型コロニー、サード・アジリアンにおきまして毒ガスによるテロが発生した模様です。現在、コロニーには厳重な侵入規制が行われており、帝国軍の救援部隊以外はコロニーには入れない状況です。なお、一部にはコロニー内にいた約400万人の生存は絶望的との情報もあり、これが真実だとすれば世界史上最悪のテロ事件となります。さらに、今日サード・アジリアンを訪問していた第2皇女、夏翼宮(なつのつばさみや)さまにつきましては、近衛兵により無事脱出されたとの情報も………』
アジリア大震災と内戦の発生
6世紀前半から23世紀という、約1800年にわたってアジリア大陸全土を支配し続けた神聖アジリア大帝国の崩壊は、2202年に発生したアジリア大震災に始まる。
2202年6月3日、月曜日の午前8時3分、アジリア大陸中部の最大都市、ヨハティニネスの西方6キロの地点を震源とした大地震が発生する。
そのマグニチュードは10以上、さらに朝の通勤ラッシュ時刻とも重なったこの前代未聞の大天災の発生は世界史上類を見ない被害を帝国にもたらした。
その被害は震源地近くの大都市ヨハティニネスだけに留まらず、震源地を中心とした400キロ半径の地域で最低でもマグニチュード6以上の地震を観測する。
被害は膨大であり、ヨハティニネスは200万人以上の死者と130万人以上の行方不明者とともに文字通り壊滅、そのほか大規模な震度を観測した地域を中心に甚大な被害が発生する。
そしてさらに被害を拡大させたのは、約1万2千年前に出現したとされる、アジリア断層である。
地震の影響により、断層が東西に向かった大規模な拡大が発生、もともと1900キロにわたって続いていた断層が大陸を完全に貫通するまでに拡大、これに巻き込まれた住民の被害も甚大なものであった。
この断層は最深部の深さは約3000メートル、幅は最長で130キロ以上にも及ぶものを持つに至る。
最終的な被害は死者600万人以上、負傷者1000万人以上、行方不明者300万人以上、被害総額は帝国の国家予算2年分にも及び、文字通りアジリア大陸中部の都市は殆どが壊滅する。
この大天災は神聖帝国の経済を崩壊させた。
帝国内の銀行や中小企業は次々と倒産、大企業や大銀行にも倒産に追い込まれるものが相次ぎ、帝国の経済は急激に悪化、帝国政府による経済対策も、復興支援への予算配分が膨大なものだったために経済には思うように予算が回せず、殆ど効果が無い結果に終わる。
この経済崩壊は失業率の急上昇も招き、震災2ヵ月後には失業率が7%を、10ヵ月後には20%を突破する事態にまで陥る。
震災発生から半年後の被災地では次第に治安が悪化、また全国的にも次第に物資不足が蔓延し始め、被災地以外の地域でも次第に治安が悪化、特に政府機能を持つ事実上の首都ケスレンベルクは暴徒によって首相官邸や議会場を含む各省庁が暴徒によって占拠され、大臣や議員を始めとして多数の職員が虐殺される事態にまで陥る。
この事態を見て暴徒を恐れた政府要人は次々と国外へと脱出、震災発生から8ヵ月後には政府機能が殆ど麻痺する状態にまで陥った。
帝国内の治安が悪化の一途を辿る中で、帝国内では各地に散らばって居住していた帝族たちを立てて新たな国家組織を建設するものが続出。
震災発生から16ヶ月後には20以上の組織が帝国領を分割統治する状態となった。
この未曾有の大惨事を受けての世界各国の支援が本格的してきたのはこの頃であったが、各勢力の支援物資の略奪が相次ぎ、支援は一時凍結。
さらに各勢力の対立が深まり、治安が大幅に悪化、内戦状態へと突入していくと世界各国は戦略物資輸出規制を開始したためますます帝国は混乱していった。
内戦突入から13ヶ月経った震災発生から29ヶ月目となると、小さな勢力は次々と消滅していき、次第に主要な勢力が確定し始める。
その中で力を持ったのがアジリア断層より北側の大陸3分の2を支配するにいたった大勢力を持ち、震災前の皇帝を担ぐ『北帝』と、大陸南西部を中心に勢力を持つ『南帝』と、南東部に勢力を持った『アジリア統一戦線(AUF)』である。
これらの三大勢力は次第に周辺の中小勢力を次々と武力によって吸収しその勢力を拡大させていった。
この三大勢力同士は大規模な組織同士による共倒れを恐れて小規模な小競り合いを除いて軍事衝突を起こすことはなかったものの、2331年に三大勢力を除く組織が全て消滅した事により帝国が三分されると、いよいよ大勢力同士による軍事衝突が現実味を佩びるようになっていく。
しかし、三大勢力の確立によって次第に治安が安定に向かってきていることを確認した世界各国は、再び復興支援を開始する。
しかし、帝政を否定して社会主義国家樹立を目指す一部の支配地域では北帝政権を否定する都市も現れる。
大陸北東部の海港都市リコネリアはその典型で、帝国全土の国民達が苦しんでいるのに、帝族だけはこの状況下で徴収した市民の税金を使って贅沢を尽くしていると批判し、皇帝の退位を要求する20万人規模のデモが発生する。
北帝政府はこれを武力によって鎮圧、そして皇帝に反抗した“制裁”としてリコネリア市民への厳しい弾圧を開始した。
その制裁のために虐殺された市民は7万人にも及び、国連軍の介入によって鎮静化する8ヶ月の間に最終的には12万人を超えるという未曾有の人災による大惨事を北帝は引き起こす。
この事件を火種として北帝に吸収されてやむなくしたがっていた北帝の各勢力が次々と蜂起、立憲君主政のもと復興を遂げようとしていた南帝も2233年6月6日、この蜂起に合わせる形で、自らを『正統な帝国』として北帝に宣戦し戦争状態に陥る。(第一次南北戦争)
皇帝を元首とはしていたものの、事実上は軍事独裁政権だった北帝政府は多数の北部勢力の有志からなっており、最高権力を有する“帝国騎士団―――エンパイア・ナイツ―――”と呼ばれる各勢力の代表者による体制が敷かれていた。
しかし、リコネリア事件に反発する北帝の勢力が次々と離反して南帝側についたため、戦争は安定した政権下で外国の支援も受けて十分に組織化された南軍の勝利は戦前の時点では疑われることはなかった。
しかし、その予想を裏切って戦争は泥沼化の様相を見せ始めることとなった。
また、AUF内でも帝国復興を目指す“帝国統一派”によるテロが多数発生、帝国統一派に同調したAUF内の実力者の蜂起によってAUF支配地域内でも大規模な戦闘が発生する事態にまで発展、アジリア大陸は9年以上に及ぶ内戦に突入していくこととなる。(南西内戦)
内戦勃発から10年後の2243年、大陸はAUFの崩壊によってとって変わられた南西部を支配する共和制国家“南アジリア共和国”の成立と南北帝国和平条約締結によって安定に向かいつつあった。
しかしながら北帝の支配地域では未だに北帝の軍事独裁政権に反対する勢力が未だに健在であり、決して小さくはない軍事力を背景に北軍との戦闘を続けていた(継続戦争)。
また南アジリア共和国内でも旧AUF派の武装勢力によるテロが横行、国内の安定には程遠い状況にあった。
しかし、講和条約締結後のアジリア皇国(南帝より国名を改称)では治安が比較的安定、海外からの復興支援も順調に進められていた。
46年には国連加入が正式に認められて国際舞台への復帰も順調に進んでいた。
震災による被害も南東部は割と少なかったこともあり、50年代に入る頃には旧帝国の国力に比較して5分の3にも匹敵する経済力を持つに至った。
2256年には世界で4番目となる宇宙移住型コロニーの建設を開始。
皇国の力は宇宙にも及び、名実ともに大陸の新たな指導者としての地位を確立させつつあった。
この頃、神聖アジリア大帝国として旧帝国の名を名乗った北帝側はようやく残存反体制派勢力の掃討に一部を除いてほぼ完了していた。
しかしながら国土は長く続いた内戦のために荒廃、この復興に莫大な予算がつぎ込まれることとなった。
無論、海外からの支援もあったものの、軍事独裁政権である北帝に対する世界からの視線は冷たく、国土は南帝よりも大きいにもかかわらず、南帝ほどの復興支援は受けられなかったため、完全な復興には長い時間が必要だった。
経済も安定化してきていた南帝からの支援もあったものの、それも十分ではなかった。
そんな中、北軍による反体制派武装勢力の掃討作戦において南帝製と見られる兵器・武器が多数発見される。
直ちに北政府は皇国政府に対して詰め寄ったものの、皇国政府からは『全く知らぬことである』との回答が返ってきた。
それに激怒した北首脳部ではあったものの、まだ国力も十分ではなく、国内も完全には安定化できていなこともあって戦うことは無理であると判断、強い抗議をするに留めることとなった。
そして年月は過ぎ、2268年2月28日の午前。
その場所は、世界で始めての移住用コロニーとして帝国が宇宙に建設した3つのうちのひとつ、サード・アジリアン。
その日、サード・アジリアンには現皇帝の第2皇女、夏翼宮皇女の訪問を受けていた。
名だけの皇帝一家ではあったものの、未だに多くの帝国民からの根強い人気を誇る帝族たちの中でも、現皇帝の孫に当たる3人の皇女の人気は高かった。
それは地球から遠い宇宙まで移住してきたコロニーに住む人々も例外ではなく、コロニー知事を始めとして多くの人々の歓迎を受けて皇女は笑っていた。
戦争で疲れ果ててしまったこの国は、未だにそれから立ち直っていないことを理解していたその皇女は、自分にできることを懸命にするためにこの遠い宇宙までやってきている。
それはこの皇女だけでなく、他の皇女だって同様で、自分と同じように、この国のためにできることをそれぞれがやっている。
彼女たちにとって、こうやって国民に笑うこと、それだけが自分にできること。そう信じている。
だから、余り寝れなくても、忙しくても、こうやって笑い続けなきゃならない。そう彼女は思っていた。
「夏翼宮さま。もうすぐ予定ルートの半分を消化いたします」
夏翼宮の車列の指揮官を務める少佐の階級章をつけた帝国宇宙軍が定める第1種軍装姿の若い軍人が、そう告げた。
「わかりました。もう半分、お願いしますね」
夏翼宮はそう笑って返した。
指揮官を務める軍人もその笑顔に、ややぎこちない笑顔で返した。
夏翼宮は、きっと彼は笑う、という表情を作るのが苦手なんだろうな、と思う。
でも、彼なりの精一杯の笑顔で返してくれたのだから、感情の無い人間ではない。ただただ、表情を作るのが苦手だけなのだ、と彼女は思う。
「わたしも、昔はあんなだったかな」
彼女は、声には出さずに呟いた。
そして、今は帝都の近衛兵基地で文句や愚痴をこぼしながら彼にはまるで似合わない書類仕事を一生懸命に片付けているであろう、彼女の騎士を勤める青年の顔を思い浮かべて、彼女はにっこりと笑った。
もうすぐ、会える。
合計4ヶ月にも渡る行幸もこのサード・アジリアンでやっと最後。
これが終わったら、地球の帝都に帰って暫くお休みだ。
帝都にいる、同じく彼女の近衛隊である同い年の友人達と遊びに行くのもいいだろう。
帰ってからの楽しい日々を創造すると、彼女の頬は自然と緩んだ。
それを見ていた指揮官は少しだけ不思議そうな顔をしていたが、すぐに苦笑いを浮かべて、自分の仕事に戻ったのは全くの余談だ。
彼女はまた車列の前方に帝国の小さな国旗を振りながらこちらを見ている沢山の人々を認めて、もう一度窓を開けて手を振り返そうと、車列の指揮官にそれを伝えようとした。
―――そのときだった。
「あれ?」
こちらに笑顔を向けて旗を振っていた若い女性が、突然手で鼻と口を塞ぎ、その場にしゃがみこんだのだ。
隣にいた男性が何なのだろうと彼女を怪訝そうな顔で見ていたが、特に気にする必要もないと感じたのだろう、すぐに再び視線をこちらに向けてにこやかに旗を振っていた。
ところが、その男性も数秒後にはっと気付いて慌てて鼻と口を塞いだ。
よく見ると、その周りの人々もみんな同じように鼻と口を塞いで、しゃがみこんだり、慌ててどこかへと走り去っていく。
手を振り返すために身を乗り出そうとしていた夏翼宮は窓に張り付いてその人たちを見ていた。
「あっ―――」
すると、先ほど最初に(彼女が見る限りは)鼻と口を塞いだ女性が、そのまま力なく倒れたのを夏翼宮ははっきりと見た。
その女性の手足はだらんと投げ出され、うつぶせに倒れてしまっている。
「車を止めて!」
夏翼宮がそれを見て車を止めるように命じる。
しかし、車は止まるべくスピードを下げるどころか、急加速をしはじめた。
助手席に座っている指揮官の少佐は無線に向かって何事が怒鳴り続けている。
しかし、彼女はそんなこと意に介さず、運転席に座る兵士に向かってもう一度怒鳴るように言った。
「聞こえなかったんですか?! 車を止めて! 女の人が倒れた!」
「できません、宮さま!」
答えたのは運転手ではなく、先ほどまで無線に叫び続けていた少佐だった。
「何故?! 人が倒れたんだよ、それをあなたは見捨てるつもりなんですか?!」
彼女は本当の怒気を含めて言った。
しかし、少佐はそれでも止めることを運転手に命じようとしない。
それどころか、幾分か唇が青い気がした。
彼女はそこまで気付いていたが、それが恐怖によるものであるものとまでは考えがいっていなかった彼女は、業を煮やして外にいる女性の倒れている姿をその少佐に見せようと、もう小さくはなっているだろうがまだ見えるであろう、倒れた女性を指差すべく視線を窓の外に向けた。
―――そこに、彼女は絶望的な風景を見た。
「う…………そ…………………」
地獄みたいな風景だった。
うつぶせに突っ伏しているもの、仰向けに倒れているもの、体を横にして倒れているもの、ガードレールにすがるようにして力なく座っているもの。
姿勢はそれぞれだったが、全てに共通していたのは、鼻の両方の穴から血を流し、口からは真っ赤な吐血とも血の混じった唾液とも区別のつかない液体が流れ出していたのだ。
閉まっている防弾ガラスの窓の外を見たとき、ちょうど横に倒れていた小学生ぐらいの男の子が倒れていた。
そして、彼女はその男の子と目があったような気がした。
でも、それがただの気のせいであることに気付くまで、それほどの時間は必要ではない。
何故なら、その少年の目は開かれていたはいたものの、その目は自分を見ているのではなく、ただの空虚を見つめていたからだ。
そしてその空虚を見つめる目は、既に光を失い、何も映すことはない。
空虚を見つめつ目が、“偶然”彼女と目があったのだ。
その偶然―――いや、彼女の脳がそれを勘違いしたことは、彼女にとっては最悪の神の悪戯だったかもしれない。
「見てはダメだ、宮さま!」
指揮官の青年が、窓に張り付いて地獄の風景を見ていた彼女を窓から引き剥がし、その両目を塞いだ。
暗闇の世界が彼女を支配する。
でも、彼女の脳裏にはあの少年の顔が焼き付けられていた。
少年の、あの空虚を見つめる目。
中年の男性の、鼻・口・耳から流れ出していた血。
誰かに助けを求めていたのか、その限界まで見開かれていた若い女性の目と口。
自分の子だけも護ろうと、意味もなく遠くに逃げようとして力尽きたらしい、母親。
そして、そこに抱かれていた、おそらく事切れているだろう、赤ん坊。
それらは、彼女の記憶に深く、深く焼き付けられ、少佐によって強引につくられたその暗闇の世界でフラッシュバックするようにリアルにその地獄の映像は再生された。
「ひっ…………」
彼女はなんとか押し殺そうとした。
喉のまでどかかってきていた、その悲鳴を。
そんな状況にあっても、国の象徴たる帝族が、弱さを見せてはいけない。
彼女の母親に常に言い聞かされてきた言葉。
耳にタコができるくらいに聞かされた言葉。
その言葉が、彼女になんとか悲鳴を耐えさせていた。
―――強く、なきゃ。
彼女は、胸に手をあけて大きく深呼吸。
心臓の激しい鼓動は止まりそうにないけれど、怖いけれど、なんとか悲鳴は堪えることができそうだった。
そのとき、するりと彼女の目から手が離された。
それによって数分振りに彼女の目は光を取り戻す。
長い間目を瞑っていると起こる、一時的な青い世界。
そんな世界でも、窓の外にある絶望的な風景は流れるように後ろへ飛んでいっていたが、その恐怖に支配されるわけにはいかない。
なんとか気丈に振舞おうと、手を離してくれた青年にこれからの行動を聞こうと、振り返ったとき―――
彼女は、また凍ったように固まった。
先ほどまで無線に怒鳴っていた少佐が、彼女とは反対側にもたれていた。
鼻と口と耳から血を流して―――。
その目は半分だけ開かれ、やはり空虚を見つめていた。
「あ………………あぁ…………………………」
車ががたん、と揺れる。
その拍子に少佐の青年の体はごろりと座席に上に横たわった。
それによって耳と鼻から流れていた血液は流れの向きを変え、頬を伝って座席を赤く染め始めていた。
なんてこと………。
この人まで、死んでしまったの……?
彼女は、なんとか悲鳴を抑えて、最後の頼み、運転席に座って運転しているであろう兵士の方を見た。
しかし、その最後の希望さえも打ち砕かれる。
運転手を務めている兵士は、ハンドルにぐったりともたれかかり、ここから見る限りは耳しか見えないが、そこからやはり血を流していた。
またがたん、と車が揺れる。
それが操縦を失った車が次第にスピードを落としながらも、停止するまでの短い迷走をしているせいだと気付く前に、運転手が助手席に方にバランスを失って倒れた。
万が一の襲撃に備えるためにシートベルトをしていなかった運転手の体は仰向けに助手席に頭を乗せるように倒れた。
そして、今度こそ彼女は絶望を覚えた。
その運転手もまた、鼻と口から血を流し、その目は空虚を見つめていた。
その兵士を見たことで、彼女の何かが切れた。
彼女は、自分が大きく口を開いたことに気付く。
何を自分をしているのかと思ったら、それは自分がとんでもない悲鳴を上げているせいだった。
どうやら、もう自分に感情が失われた製で、五感さえも麻痺してしまったのだろうか。
彼女は、そう思った。
彼女が意識を失ったのは、その数秒後のことだった。
“3事件”。
テロが発生したサードアジリアン・コロニーにちなんで付けられたこのテロ事件は、全ての始まりとして、長く人々の間に記憶されることとなる。
あとがき
……というわけで始めてみました、機動戦士ガンダム Space Empire of the Sunです。
Key系キャラに一部オリキャラも織り交ぜ、ガンダムで戦わせていこうと思います。
詳しい世界設定についてはいずれ書くつもりですが、この世界は現在の地球とは全く関係のない異世界です。
世界観については完全オリジナルです(キャラを除いて)。
ただ、MSや武装については原作の物も多々使用すると思いますが、そこはご容赦くださいませ。
一応学生の身ですので更新は遅いとは思いますが、目標2週間に1回、最低1月に1回は更新していき、愚かながらも必ず完結させたいと思っています。
また、描写なども一部残酷表現があったり、未熟な点も多々あるとは思いますが、それもどうかご容赦ください。
では、よろしくお願いします。
- [2008/12/02 22:26]
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