Black Window in Sky

CLANNAD AFTER STORY、第18話の感想です。
なお、ガンダムSESは明日には更新できると思われます。

以下、ネタバレ含みます。

アフターのTrue Endストーリーにおける、最も重要な場面のひとつを描いた18話だったわけですが、やはり涙腺が緩みましたね。
不器用ながらも、何とか息子を育てていこうとする直幸の姿が語られた場面の演出は良かったです。
過去における直幸と朋也、そして今の朋也と汐、この2組が比較されている感じは印象的だったでしたね。

しかし、最大の見せ場はやはり朋也がようやく『父親』を自覚し、汐を自分の娘として認識する、最後のひまわり畑の場面でしょう。
汐が朋也への『お願い事』を言った場面はかなり来ましたよ。さすがは京アニ、さすがはKey。
何より思ったのは、やはり涙の表現がとても素晴らしかったことです。第1期の杏同様、あふれてくる涙が止まらない、といった感じの表現には脱帽です。

帰りの電車の場面も涙腺への追撃をかけたような涙腺緩みまくりの場面でした。
ただ、朋也が汐に渚の話をする場面では原作どおりのBGMをかけてほしかったなぁ……。
それを抜きにしても十分すぎる出来だと思いますが。

ちなみに原作をプレイしていないと分りづらいかもしれませんが、帰りの電車の中で朋也が渚を”過去の存在”として語ってことで、朋也は渚の死を認め、涙するわけですね。
（もちろんアニメにおいて京アニさんがそういう風な意図を持っていたかは分りませんが）
これで改めて汐を護っていくという決意をさらに固めるわけですね。
思わず応援したくなっちゃいますね。頑張れ頑張れ。

というわけで次回は再び秋生が登場。
直幸を見送る場面で終了かな、それとも杏が再登場するのかな……。
原作においては次回も涙腺が緩む場面ですし、楽しみですね。

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